2013年5月アーカイブ

tidori529.jpgノビネチドリに遅れること10日ばかり、温室でちっちゃなハクサンチドリが咲きました。

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 見本園では、ミヤマダイコンソウ

taigeki529.jpgハクサンタイゲキ  アップの姿は、貴婦人のよう・・・

hime529.jpgヒメクワガタ 

miyakuwa529.jpgロックガーデンでも、ミヤマクワガタ 

oda529.jpgミヤマオダマキ  

g529.jpgそして、広場の奥にも花が咲きました。  

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リンネソウは、植物の分類学の基礎を築いたカール・フォン・リンネが自らの名前を学名に付けたものだそうです。和名もそれに因んでいますが、茎が二股に分かれて花を二つ付けるため、「メオトバナ(夫婦花)」とも呼ばれていたともあります。温室では、一人っ子のリンネソウが咲きました。白山では出会えなかった花は、地面を匍匐する小低木。リンネ・・・輪廻・・・そんな語韻で心に残っていた小さな花は、亜高山帯の針葉樹林下に生育しているといいます。しかし、石川県では、絶滅危惧Ⅰ類 

稀少な白山の植物が元気に育っています。

 

 

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今日は、、白山高山植物園に上がってみました。 

ニッコウキスゲ.jpgニッコウキスゲ越しに見る白山が定番ですが、咲いているのはひっそりと二つだけ・・・。能郷イチゴ.jpgノウゴウイチゴは、果実をつけていました。赤く、甘い実となるのもそう先の事ではなさそうです。

植物たちは、季節を感じてそれぞれに生命の輝きを見せてくれます。

温室傍のロックガーデンや見本園では、ミヤマオダマキが可憐な姿を見せてくれます。

今日は、晴れ。気温は17℃。日差しを強く感じる暑い一日が終わります。                               

nobine515.jpg今日は、晴れ。午前8時過ぎの気温は、19℃。

天候不順で冬物を片付けられなかった初旬が過ぎて、あっという間に夏が来たようです。

寒冷紗が掛けられ、強い日差しから植物たちを守る準備は万端。

温室でも小さな体で可憐な花が咲き始めています。

今日のヒロインは、ノビネチドリ。

最近では、同属のテガタチドリほど姿を見かけなくなりました。

白山とは違い、本当に小さな体に可憐な蕾をつけています。植物の力強さを感じる瞬間。

力いっぱい育つ植物たち、花盛りの時はもうすぐです。

 

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