青空の二百二十日。リュウノウギクが一輪開き始めて・・・

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今日は、立春から数えて二百二十日。青空の向こうに三ノ峰が姿を見せてくれました。植物園の上部、岩と砂礫の中にツメレンゲが植えられています。石川県では準絶滅危惧種に選定されているそうですが、ベンケイソウ科の他の植物同様、肉厚の葉は、少々水が不足しても大丈夫よと言っているみたいです。そして、イワギクに続いて、リュウノウギクがやっと一輪開き始めました。次回をお楽しみに!09111.jpg温室の外では、寒冷紗に守られて植物たちがポットの中で花を咲かせています。今夏白山へ行きそびれ、大好きなハクサンイチゲはここで見る事が出来ました。そして、ミツバフウロ。こちらも準絶滅危惧種だそうで、生育地が限られ、個体数も少ないとか。ちょっとゲンノショウコに似ていますが、違うのは、ゲンノショウコのように毛深くない事でしょうか。

09112.jpg見本園では、高山植物より大きく雑草が繁ります。よく見ると可愛らしい花々ですが、種を飛ばす前に抜き取りましょう。高山植物たちが大きく育つように・・・。ミツバフウロ・ミヤマキンバイ・アカバナ・ミヤマダイモンジソウ・モミジカラマツ・ウメバチソウ・ノコンギク・ハクサンイチゲ・タテヤマウツボグサなどが、まだまだ小さな花をつけています。

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このページは、スタッフが2013年9月11日 15:57に書いたブログ記事です。

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